口コミの2つの落とし穴！？

おはよう御座います!

さて、先日ある飲食店オーナーからこんな話がありました。

うちは販促は殆どやってきていない
お客様の゛口コミ゛で成り立っていたので
でも最近、客足が鈍り売上が落ちているんだよな・・・

色々と話を聞いていくうちに、
こんなことがわかりました

最近、食材の原価が上がったので、
食材の゛質゛を若干、落とした

そして、

今までのお客様は

゛味゛

に

゛こだわり゛

があるお客様だったと言う。

それであれば、絶対に食材の質を落としてはいけないはず。

しかし、この飲食店はもともと利益率が低く、
原価高騰で経営が厳しい状況に追い込まれて、
仕方なく、゛食材の質を落とす゛対策をとったと言うことでした

この判断により、

顧客の足が少しずつ遠ざかってしまったのでしょう。

どんなビジネスでも

゛口コミによるファンを作る゛

ことができれば、顧客獲得コストもかからず、
ベストな方法ですよね

でも、この゛口コミ゛には
一歩間違えれば大きな落とし穴に
落ちてしまうリスクもあるのです

それは何か？

まず、第一に

゛口コミ゛

による新規客は、

゛層が一緒になってしまう゛

ことが多いと言うことです。
何故かはまた！

そして、第二に

今回のように゛味が落ちた゛と一人のお客様が感じれば、
その噂が゛口コミ゛により広がってしまう

と言うことです。

口コミは一番、手間もなく、費用もかからず
集客に繋がるのでベストなのですが、
こんな落とし穴があることを知っておくことで、
今は゛口コミ゛で集客が十分だと思えても、
違う手法にて集客アップを図らなければならないのです。

なかなか、今は販促費がかけられない・・・
という企業は多いのですが、

販促＝多額の費用→集客アップ

ではありませんから、

多少でもコストをかけて、

゛自社に適した゛

集客戦略を

゛継続的゛

に実施することが重要なのです

でも、゛自社に適した゛がなかなかわからないのですがね・・・

では、次回、゛自社に適した戦略゛の立て方を書いていきたいと思います