昨晩の外為市場は、ドラギECB総裁のハト派的な会見を受けユーロが下落。独立記念日で
米国は事実上休場であったが、ユーロ下落の影響からドルは堅調推移を維持。ドル円は欧州
時間序盤に99円半ばまで緩んだが、その後は底堅く推移し100円台でのクローズ。
欧州時間序盤はリスクオフ気味に円買いの動きとなったが、中銀イベントを前に動意は限定
的。BoE、ECB共に金融政策自体は予想通り据え置かれたものの、カーニーBoE総裁、ドラギE
CB総裁の会見は共にハト派的。カーニー総裁は市場金利の上昇を懸念し、ドラギ総裁は
長期にわたり緩和的なスタンスを維持することを明言。これを受けて、ポンドは1.52
半ばから1.50後半までユーロは1.29後半から1.28後半まで急落した。
ドル円は、ユーロ・ポンドの下落を受けて相対的にドル買いとなったことから、欧州時間
序盤の下げから切り返し、100.00に絡む水準で小動きとなった。
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