昨日豪準備銀行(RBA)の利下げの可能性について書きましたが、中国の景気減速懸念などで早めの対処として、政策金利を0.25%利下げしてきました。これを受けて豪ドル円は80円台前半まで売られ、本日は豪8月の貿易収支が発表され、20.27億豪ドルの赤字と大幅に赤字が拡大したことで、豪ドル円は80円を割り込んでいます。
豪ドル円はFXの個人投資家に人気が高い通貨だけに今後の豪ドルの動きが気になるところですが、市場では豪準備銀行にまだ追加の緩和余地があると見ていますので、今後発表される失業率などの指標が弱かった場合には豪ドルが売られることになるでしょう。
豪ドル買いのチャンスが到来するかもしれません。
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