10月5日に発表された米9月雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比+114千人と市場予想中央値(+115千人)とほぼ同水準の結果となったが、前月の数字は+96千人から+142千人へ大幅な上方修正。また、失業率も前月の8.1%から7.8%に低下した。
この結果は、金融市場においては「堅調」「良好」と平易に表現される程度の結果ではあるが、大統領選挙を絡めて見ると非常に興味深い数字となる。
オバマ大統領就任時の全米就業者数は133,561千人。9月雇用統計を受けての就業者数は速報値で133,500千人。失業率もオバマ大統領就任以来最低の7.8%。
内容に関しても、前月に対して労働年齢人口が+206千人、統計上の失業者数減少が+456千人、統計上の再求職者数が+211千人と月間で+873千人が就業したという驚異的なものであった。
「オバマ大統領任期中に就業者数がプラスになる」為に必要な就業者数はあと61千人。足許の米労働環境を鑑みると、低いハードルとも感じられる数字。
つまり、この結果は、金融市場にとっては「堅調」程度ではあるものの、民主党オバマ陣営には「非常に力強い」内容と言える。
次回米雇用統計発表は11月2日、直後の同6日に大統領選挙を迎えるだけに、その意味からも非常に注目度の高い指標発表となりそうだ。
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