昨日の外為市場では、米9月小売売上高が予想を上回り一時ドル買いが強まった
ものの、前回の記事で指摘したようにドル買いは長く続かず、ドル円は78.80台
から78.60台まで下落。同時に発表された米10月NY連銀製造業景気指数が予想を
下振れしたことや、米債の反発がドルの重石となった格好。
ドル円はテクニカルにも78.80〜79.00レベルが重そうで、フローの面でも本邦
輸出筋は79円台を積極的に抑えに来ると考えられる。ファンダメンタルズから
も円安を示唆するものは見受けられず、足許堅調さを維持しているドル円も78円
後半では上昇に苦戦しそうなイメージが強い。
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