昨晩の海外市場では、序盤からリスクオン気味の推移となっていたが、FOMCを受けて
さらにその動きに拍車がかかる展開。ドル円は83.30、ユーロドルは1.3098まで上値
を拡大した。
欧州時間から円売り・ドル売りが先行し、ドル円は直近高値を抜けるも83.00のバリア
に絡むと見られる売りをこなしきれず82後半で揉み合い。ユーロも対円での買いに下支
えされつつ1.30半ばまで上昇。
米国時間に入りベイナー下院議長より財政の崖回避に向けての協議が難航している旨の
発言が見られ、一旦小幅にリスクオフの動きとなるも、ロンドンフィキシングに掛けて
再び円売りが強まると、ドル円は83.00をトリガーし、S/Lを巻き込みながら83.20まで、
ユーロ円は108.50台まで上値を拡大。
FOMCでは市場予想通りツイストオペ終了後に450億ドル/月の長期国債購入を発表し、
雇用指標に絡めた緩和方針も明らかとした。市場はこれに更なるリスクオンの反応を
見せ、ユーロドルは1.3098、ドル円は83.30まで上昇。バーナンキ会見を終え、米株等は
調整的に緩むも、外為市場では概ねリスクオン進行後の水準を維持し、この日の取引を
終えた。
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