昨晩の外為市場は、欧州時間で円売りが先行した後、強いADP・弱いGDPで高下、注目され
ていたFOMCは基本的にノーサプライズもその前後はチョッピーな値動き。終わってみれば
ユーロ高と円安の推移となった。
欧州時間は、円売りが優勢となり、東京時間で上値重く推移していたドル円は91円台を回
復。ユーロも堅調な推移を辿り1.3500を突破、対円では123.80台まで上値を拡大した。
NY時間に入り、発表されたADP雇用統計は予想比を上振れしたが、前月分のリバイスダ
ウンを加味すると相応に堅調といった程度。逆に、その後発表されたGDPは-0.1%と予
想を大きく下回ったが、こちらも在庫投資・政府支出の減少が大きく、個人消費・設備
投資等は堅調と、ヘッドラインほどネガティブな内容ではなかった。ドル円はADPで
91.40に再び接近するも、GDPへのレスポンスで、一時的に90.80台まで売られる等荒い
値動きとなったが、91円台前半での小動きに移行。ユーロは1.35後半まで買い進まれた。
FOMCでは、特段のサプライズは見られなかったが、発表前後は91.00円を挟んで相応に
高下。結局のところ、ドル円は91円台、ユーロは1.35半ばと、ユーロ高・円安でこの
日の取引を終えた。
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