週初の外為市場は、黒田ADB総裁の円及び本邦金融政策に対するコメントを契機に円売りが
強まると、日本時間早朝にはブレイナード米財務次官の円安容認とも取れる発言も飛び出し
その流れに拍車が掛かる展開となった。
アジア時間は主要国の休日が重なったことから特段の方向感は見られず。欧州時間に入ると、
黒田アジア開発銀行総裁より「物価目標達成のため日銀は追加緩和を正当化できる」
「円は依然として過剰評価されている」等の発言が見られたことから円が急落。ドル円は
92円半ばから93円半ばへ、ユーロ円も123円後半から125円前半へと駆け上がった。
NY時間に入ると、米国勢から再度の円売り。G20で通貨安競争に対して何らかの声明が見ら
れるか否かに関しての要人発言に振れる展開となるも、円絡みの通貨は下値堅く推移。
日本時間早朝に、ブレイナード米財務次官より「成長促進とデフレ脱却を目指す日本の
行動を支持」と円安容認とも受け止められる発言が見られたことから、円は再度の急落。
ドル円は94.40台、ユーロ円は126.50台まで上値を拡大した。
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