昨晩の外為市場は、G7声明「為替相場を政策の目標としない」の解釈を巡り高下。声明発表
時は本邦金融・財政政策を各国が容認したとの思惑で円売りとなったが、G7関係者より「声
明は行き過ぎた円相場への懸念を示唆」との発言が見られると一転円は急伸した。
欧州時間は北朝鮮による核実験の強行を受けて円安気味の推移。他方、ユーロはショートカ
バー等に1.34半ばへと反発した。
NY時間に入り、発表されたG7声明は「為替相場を政策の目標としない」旨の表現。市場は
足許の円安への懸念が盛り込まれなかったことを円安容認と捉え円売りが先行。しかし、
その後G7関係者から「市場はG7声明を誤解、声明は行き過ぎた円安への懸念を示唆」との
発言が見られると市場は一気に円買いに傾斜。ドル円は94円半ばから93円割れ、ユーロ円は
126円後半から125円割れまで急落した。
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