昨晩の外為市場は、一昨日のG7声明への解釈を巡る相場が継続。キングBoE総裁や、フレア
ティ加財務相からはG7声明が円の動きを意識したものではない旨の発言も見られたが、円絡
みの通貨は上値重く推移した。
東京時間に92円後半まで円買いが先行していたドル円は、キングBoE総裁の「G7声明は変動
相場への支持」との発言を受けて買い優勢となると93.70台まで上昇。他方、インフレレポー
トを受けてのポンド売りと、相対的にユーロが買われる動きも強まり、英ポンドは1.5530台
まで下落、ユーロは1.3500手前まで上昇した。
NY時間に入ると、ショートスクイーズ的な動きでユーロは1.3520台まで上昇。しかし
ドラギECB総裁よりユーロ高を懸念するコメントが見られると流れは一気にユーロ売りに
反転し、ユーロは1.34半ばまで下落。ドル円はフレアティ加財務相の「声明は日本に向
けたものではない」との発言に上昇した局面も見られたが、基本的には上値重く93円前
半で東京に帰ってくる格好となった。
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