週末の外為市場は、G20共同宣言で円を特定して懸念が示されるとの思惑を巡り高下するも、
宣言の草案が漏れ聞こえるに連れ、円売りマーケットに回帰した。
欧州時間は、G20共同宣言への警戒感や次期日銀総裁に金融緩和に積極的ではないとされる
武藤氏の名前が挙がったこと等に円ショートポジションの調整が先行し、ドル円は92.20台まで
下値を拡大。
NY時間に入ると、G20共同宣言草案に円を特定して批判する内容が見られなかったこと等に
円売りが先行。堅調な米経済指標の結果も円売りをサポートする展開となり、ドル円は
LDNフィキシングにかけて93.80台まで上昇した。ユーロ円も欧州時間の123.00割れから
125円前半まで大幅反発し、週の取引を終えた。
尚、G20共同声明には円を特定しての文言は盛り込まれず、週明けの市場はやや円売りが
先行しての幕開けとなっている。
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