昨晩の外為市場は、BoE議事録を受けてのGBP売り、FOMC議事録を受けてのUSD買いと、
各国の緩和姿勢を受け高下する展開となった。
東京時間の、麻生・安倍発言に93前半まで緩んでいたドル円は、じりじりと値を戻し欧州時間に
は93円半ばまで回復。一方激しい動きとなったのは、BoE議事録が次回会合での緩和を想起さ
せる内容となったことから大きく崩れた英ポンドで、対ドルでは1.53割れ、対円でも143円
割れまで下落。
NY時間に入り、発表されて米経済指標は予想対比僅かに下振れも、数字自体は堅調。ドル
は全般に強含むも、FOMCを控え大きな動意は見られず。FOMCでは「一部の参加者は景気予
測次第でQEペース変更を主張」「雇用拡大前にQEの縮小か停止が必要」等、QE縮小・停止時
期が市場のコンセンサスより前倒しになると受け止められる内容。これを受けて、ドル買い・
米債売り・米株売りで反応し、ユーロは1.3270台へと急落、米国債10年物金利は2.04%、
米株はマイナス圏へ転落。ドル円はドル買いの流れに94.00台まで上昇も、米株の下落が上値
を抑える形となり反落。米株はこの日の安値圏で取引を終える形となった。
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